こんにちは〜!
家族リフティングですヽ(´▽`)/
以前、5年生の親御さんからこんな相談を受けました。
なんかチームの方針として、どんな試合でもその学年全員を起用するからなんですって!そんなん知らんかったわー!(プンプン)
今回は、同じような悩みをもつ少年サッカーの親御さんについて、少し掘り下げながら改善策を考えていきたいと思います。
親御さんの話でよく聞くのが、「うちの子供が試合に出れないんです。頑張ってるのに全然出してもらえません」といったお悩みです。
こちらのお悩みに関しては別記事で書いていますので、読んでみてください。

今回のお話は、上のお話と似ているようで違いますよね。
明らかに飛び級でもおかしくないほどサッカーが上手なのに、飛び級で使ってくれないのはなぜだあぁぁぁぁああ!!といったお悩みです。
これ、僕も同じようなことで悩んだので良くわかるんですよねぇ。
何がわかるかと言いいますとこのお母さんは、
- 意見を言いたいけど何かにつけて「親の口出し」と批判されるんじゃないか。
- じゃあ親は、子供のサッカーについての悩みをコーチに一言も言ってはいけないのか。
- 親の口出しのせいで、コーチがあまり子供を見てくれなくなるんじゃないか
- 子供のためにと思って言ってるだけなのに、そんなつもりはないのに・・・
って不安を感じちゃうんですよね〜。
これは結構みなさんの中にも似たような感情があるんじゃないのかなぁって思っています。
今回の件、みなさんならどのように考えるでしょうか?
本記事では、少年サッカーコーチや少年サッカーっ子の親だった経験もふまえつつ、僕なりの改善策を示していきたいと思います。
もしなにかご意見やご指摘、感想などありましたら遠慮なくコメントやお問い合わせで教えてくださいね。
子供たちのためにディスカッションできればうれしいですm(_ _)m
それでは最後まで読んでみてくださいね!
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実はまだ悩みは続いていた・・・
そうなんです。うえに書いたお悩みにはまだ続きがあったんです。
覚えてる範囲ですが、できる限り当時を思い出して書きますね。
(あえて改行せずに一気にまくしたてますのでご了承ください 笑)
「こういう方針を入団前に聞いてたら他のチームに入ってたのにぃー!こっちからなんか聞いたら口出ししてるみたいに思われそうやし…だけどなんでコーチや監督さんも最初に言ってくれなかったんやー!今では息子もそんなにこのチームが嫌そうじゃないしチーム変えるのもアレやからさぁ…(どれ?)。うちの子供は負けて悔しがるのに上の学年の数人は勝っても負けても終わればすぐにふざけ出すんです!それでもポジションがあるから子供たちが甘えてぬるま湯になってるように見えるんです!だからと言って勝利主義を持ち込むのも良くないと思うし、だけどうちの子供のようにプロになりたいって上を目指してる子供にはあまりにもぬるま湯すぎて・・・」と、こういった感じでした。
- 最初に方針を知らなかったことへの後悔
- 実際のところ、コーチやチームの考えはどうなの?口出ししていいの?
- この年代に勝利主義を持ち込むのは良くないって聞くけど、ぬるま湯すぎるのもどうなの?
- うちの子供に関して言えば、飛び級であっても実力ある子が試合に出れるような環境のほうがいいと思っている
ざっとこんな感じでしょうか。
では①と②を中心に掘り下げていきますね。
(③、④に関するのコーチへの提言を別記事で書いていますので、読んでみてください)

チームの方針を確認しておこう!
コーチと親の両方の立場より、”できれば確認しておいたほうがいいこと”をいくつか下に示しますね。その際の注意点も合わせて書いておきます。
①本来なら、入部する際にチームの代表あるいは担当コーチから親御さんやお子さんにチームの方針をしっかりと伝えることが重要です。
②チームのホームページや他の保護者さんから入部前に情報収集をすることも必要でしょう。
③練習や試合を見にいったり体験入部よりチームの雰囲気や方針などを分かる範囲で確認しておくこと。
④体験入部などでは、親は子供の姿を見ながら全体の雰囲気やコーチの言動・表情など、できる限り細部まで指導の仕方を観察しましょう。
⑤休憩中のコーチと子供たちとの関係性、明らかに贔屓されている子供と相手にされない子供の差はないか(これは1度の体験だけではわかりにくいですが、そういった観察事項もあらかじめ準備いていくことが大切です)
⑥できれば体験入部の時に、チームの方針などを具体的に確認できることが望ましいでしょう。
ただしこういった指導者やチームの観察は、親御さんがフラットな気持ちで楽しく行うことが有用です。
なぜなら、先入観や自分の子供ありきで観察しちゃうと明らかに偏った見え方しかしないからです。
そうすると、しんどい気持ちは最終的にあなたの子供が抱えることになります。本末転倒ですよね。
自分の気持ちと相談して、子供のためにフラットな気持ちで見れないのなら、込み入った確認などはあまりしないほうがいいでしょう。
なぜなら入部したあとに、「こんなはずじゃなかった」「そんなこと聞いてないよー」といった悩みにおちいる可能性が高くなるからです。
ここは難しいところですが、そのぶん大切なところでもあります。
コーチへの口出しではなく議論にしようぜ!
実際のところ、コーチやチームの考えはどうなの?
これに関する結論から言うと、「“個人的な”親の口出しは控えましょう」です
なにも言うな!じゃないですからね・・・
☆僕の考える改善策はこうです。
コーチと親との定期的な会議や話し合いの場で感情的にならずに「議論」をしましょう(あなたの意見を言いましょう)!です。
これは口出しではありません。
このように、然るべき環境で冷静に子供やチームへの思いを伝えることで、チームやコーチとも実りある「議論」ができるでしょう。
チームによってはコーチと親、チームと親をつなぐパイプ役となるような役割を各学年の親より選出しているチームもあります。
あなたのチームがそうなら、まずはパイプ役の親への相談から始めてもいいかもしれませんね。
あなたの大切な子供のために
ここでまたまた注意事項はいりま〜〜す!
ごめんねごめんね〜〜〜
コーチやチームの代表、パイプ役の親以外へはペラペラ言い回らないのが鉄則ですからね。
いいですか。大切なところなのでもう一度言います!
コーチやチームの代表、パイプ役の親以外へはペラペラ言い回らないのが鉄則やからねっ!!
絶対にあちこちに言い回ってはいけませんよ。チームがらみのことをチームやコーチの知らないところで親同士で話出すといいことありません。
少年サッカーコーチとして、また親だった立場として、99.9999999%良くないと言い切れますから〜〜。
上でも書きましたが、最終的にツラくしんどい思いをするのはあなたの子供です。
「誰のためのサッカーなの?」…ここだけで良いので自分に深く問いかけてからアクションの有無を決めてください。お願いしますm(_ _)m
まとめ:主役はいつもあなたの子供です!!
いかがだったでしょうか?
今回は、『親のコーチへの口出しは、議論に進化させちゃおうぜ!』ってお話でした。
彼(彼女)がサッカーを心から楽しみ上達するには、親であるあなたの存在が一番大きいです!
あたりまえですよね。だって親子なんですもん!!\(^o^)/
微力ですが、お父さんお母さんを応援しています!!!
最後まで読んでいただきありがとうございましたm(_ _)m
親は子どもの一番の応援団!そして一番の見守り屋さん!
