コーチ・チーム

非協力的な子供へのコーチングを科学的根拠と小児看護例より学ぶ

夕陽を蹴る

こんにちは、家族リフティングです!

さっそくですが、こんなことありませんか?

家族リフティング
家族リフティング
いいか、チームみんなで協力してやるんだぞ!

コーチのみなさんは日頃の練習や試合において、こんな声かけをよくするんじゃないでしょうか。

僕は子供たちのチームワークとモチベーションあげるために、よくこんな感じの声かけをしていました!

 

この声かけ自体はタイミングを考えて子供たちに伝えれば大きな効果が得られる可能性があるので、とてもいい声かけの1つなんじゃないかなぁって思います。

 

しかしここで注意しなければならないことがあります。

それは、コーチから見て”非協力的”な子供へのコーチングをどうするかってことです。

 

 

今回は、『非協力的な子供へのコーチングを科学的根拠と小児看護例より学ぶ』というテーマでお話していきます。

 

少年サッカーコーチや親のみなさんに伝わることで、子供たちの笑顔につながりますように!

 

 

どうぞ、最後まで読んでみてくださいね。

 

 

非協力的な子供がいる場合、あなたはどうしますか?

コーチのみなさんは先ほどの非協力な子供がいる場合、どのようなコーチングを行っているでしょうか?

[jin_icon_pen color=”#e9546b” size=”18px”]チーム全体にもう一度協力することについて説明する?

[jin_icon_pen color=”#e9546b” size=”18px”]キャプテンを呼んで説明する?

[jin_icon_pen color=”#e9546b” size=”18px”]非協力的な本人を呼んで説明する?叱る?

どんな感じでしょうか?・・・

 

僕も正直とても迷っていました。

 

小学生のコンピテンス(環境適応能力)に関する科学的根拠

勉強

1つ指標になるお話を示していきますね。

 

僕が小児看護に携わってた頃に培ったものを、科学的根拠ある研究データも交えながらお伝えしていきます。

 

おそらくコーチのみなさんの役に立つことがあるかと思いますので読んでみてください。

 

まずは研究から、こんなことが明らかにっているんだよ〜ってことを知ってください。

小学生は学年が上がるにつれて経験も蓄積され、自身のコンピテンスに関する信念が安定してきます。

また高学年になるにつれて、自身の能力に対して自信をもつ児童とそうでない児童に分かれていきます。

Eccles,Midgley,&Adler(1984)

 

コンピテンスの知覚は動機づけのあり方に影響することが明らかとなっています

Deci&Ryan(2016)

 

[jin_icon_pen color=”#e9546b” size=”18px”]コンピテンス:環境に対する適応能力

これは、

  1. 高学年になるにつれて、みんなと協力しようって意識が強くなってきますよ〜。でもその感じ方も学年が上がるにつれて差が出てきますよ〜。
  2. 「環境に適応する=ここではみんなと協力する」のは、動機づけのあり方によりますよ〜

こんな感じのお話ですよね。

 

なんか矛盾してるようなしてないようなモヤモヤ感ありませんか?(なければ試合終了です 笑)

 

このモヤモヤ感は、僕が小児病棟に勤務していた頃に感じたことです。

 

モヤッとしてる時はまだこの研究のことは知らず、毎日の看護の中で悩んでいました…。

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コンピテンス(環境適応能力)に対する小児看護師(私)の経験談

ナースマン

小児看護師(ナースマン!)での経験談です。

小児病棟で6年生になった頃からあんまり協力したがらない子がいました。

 

長期入院でそれまでは積極的にみんなで協力してお勉強やレクリエーションの準備・片付けなどしていたのに・・・

 

こんな悩みです。そこで先輩に聞いたり論文検索していました。

 

すると、上記に書いたような研究内容に出会いました。

そしたらもっとモヤッとしました・・・(笑)

 

そこから臨床(毎日の現場)と論文を照らし合わせて考えまくりました。

 

★すると1つハッキリした考えにいたりました!ヽ(´▽`)/

それは何かと言いますと…(非協力的になった子をA君とします)

  1. A君は少しずつ自分に自信がつきはじめるとともに、周りとの差を感じ始めた
  2. 今のナースマン(僕)の看護の仕方では、みんなと協力する気持ちになれない

という仮説を立てることです!

そして①の気持ちをふまえ、②の改善策を考え実践することにしました。

 

改善策は難しくありませんでした!

  • 小手先の技法(低学年には通用する 笑)だけでなく、彼との会話を増やし傾聴することで、彼が自発的に病棟のみんなと協同できるようにしました!
  • 彼の照れ臭さや僕のナースマンとしての看護力のなさもあり、少し時間はかかりましたがA君らしい協同的な彼に戻りました。

こんな経験談です。

今回なぜ僕のこのような経験談を(しつこく笑)お伝えしたかと言うと、

「協同的 ≒ みんなで協力してやろうぜ!」ってお話の裏には

  1. 成長段階=学年によって(さらに言いますと『月齢』によっても違います)、「みんなで協力しよう!」ってことへの適応能力に違いがあること
  2. “非協力的”な子供はその子自身が根本的に”非協力的”なのではなくて、様々な環境因子が複雑に絡みあってるっていうこと

この2つをコーチや親のみなさんに知ってほしくて、ウダウダお話しました。

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まとめ:非協力的な子供に責任を押しつけない

いかがだったでしょうか?

今回は『非協力的な子供へのコーチングを科学的根拠と小児看護例より学ぶ』についてお話してきました。

 

子供が大人の思いや考えと違う行動をとった時こそ、その子の根底にあるものを一緒に探そう!

 

このウダウダが誰か1人のコーチ、1人の親に突き刺さってくれたらうれしいなと思いますm(_ _)m

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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