コーチ・チーム

コーチへ。子供たちの月齢差による発育の違いを考えていますか?

ちび
家族リフティング
家族リフティング

こんにちはヽ(´▽`)/

今回は、少年サッカーの成長発達(月齢差)にかかわるとっても大切なお話をしていきますね。

簡単にいうと、チビのみんな(僕)も気にするなよー!ってお話です(笑)

 

さっそくですがこの記事の結論を先に言うと、論文による科学的根拠を示しながら、『少年サッカーコーチのみなさんにはもっと真剣に、子供たちの月齢差による発育の違いを考えてほしい』っていうお話をします。

 

少年サッカーのコーチって、自分がコーチする学年や人数、個々の技術レベルや性格の違い、怪我や体調など、日々考えなくちゃいけないことがたくさんあって大変ですよね。

 

さらには子供たちだけでなく、ドーンと構えるドン(親)のみなさんのことも気にしなくちゃいけませんよね(笑)

 

僕もコーチ時代は、「あのコーチ、私の子供のことちゃんと見てるかしら(キラーン!)」って感じで”蛇に睨まれたカエル状態”の時もありました笑(親御さん見てたらどうしよう…コワイ)

 

ですので、コーチのみなさんの様々な大変さは少なからずわかります。。

 

でもね、コーチとしてきちんとした根拠があれば、親御さんにも子供たちにも自信を持って関われますよね。

 

この記事に書いている「子供たちの月齢差による発育の違い」をコーチの根拠として学びましょう。

学ぶメリットの1つとして、「とにかく勝つために身体の大きい子を試合に使ってよ!」みたいなことをいう親御さんや他コーチがいれば、根拠と自信をもって”NO!”と言えます…d( ̄  ̄)

 

では、月齢差による発育の違いを真剣に考えていきましょう!

 

最後までゆっくり読んでみてくださいね。

 

 

 

月齢差による発育の違いとは

まずは月齢差に関する論文を紹介しますね。

引用文のすぐ下にこの論文がどんなお話なのか、簡単にわかりやすく説明しますので、この引用文は読み飛ばしてもらっても大丈夫ですよ〜\(^o^)/

1.全学年の男女とも1月~3月生まれの身長と体重が4群間で最も低値を示した。その差は女子よりも男子で顕著であった。2.誕生月による身長差のピークは男子が小学6年と中学1年、女子は小学1年と3年であり男女に違いがみられた。体重差のピーク値は男子の小学5年、中学1年、2年であり,女子は小学3年、6年であった。3.男女とも体格差に第二次性徴期が影響することが窺えたが、その影響は女子よりも男子で顕著にみられた。以上より、小中学校の児童生徒には誕生月の違いによる身長と体重の差が存在し、身長では男子の中学3年以降、女子では小学6年以降に縮小するが、発育差の大きい学年では誕生月を考慮することが必要と考える。教員や保護者など児童生徒に関わる人たちは、誕生月の違いによる発育差があることを理解し、児童生徒が個人の能力に対して劣等感を抱かないような指導や評価を行うことが求められる。

小宮秀明,黒川修行:児童生徒の誕生月の違いによる体格差の横断的研究

 

それでは上記の論文を簡単にまとめます

いつ、誰に、どんなことしたの?

いつ:2010年4〜6月

誰に:宇都宮市の小学1年生〜中学3年生(男子:18,986名、女子:18,339名)

何をした:身長や体重などの調査をしました

 

何がわかったの?

身長や体重を誕生月で分けてみると、やっぱり男女とも差がありました

しかも1〜3月生まれ(早生まれ)の子供たちが他の誕生月のみんなと比べて、もっとも身長も体重も小さかったよ

 

結 論

親や先生など子供たちにかかわる人たちは、誕生月の違いによる発育差があることを理解し、子供たちが個人の能力に対して劣等感(意味:自分が人よりも劣っている)を抱く必要がないような指導や評価を行いましょう。

 

コーチとして子供たちにかかわるっていうことは、誕生月の発育差すなわち月齢差があるっていうことを常に理解しておくことが大事ですね。

この理解があることを前提にして子供たち、とくに月齢差で発育の小さい子供1人ひとりに対する「根拠のある」コーチングの仕方を考えていくことができますね。


身体の小さい子供にやる気をなくさせるコーチ

こんなコーチいませんか?(いる)

「おい〇〇、元気出ないぞ。もっと声出していけ!」

「〇〇にはやる気が感じられない」

「逃げるなよ!なんで思いきって勝負しないんだ!」

「身体の大きい子供にはどうしてもチビでは勝たれへん」・・・etc

 

とまぁ、一例ですが実際にこんな感じの言動(これらはコーチングでもなんでもないです)を、同学年の身体の小さい子供たち(月齢差のある子供と思われる)にあびせるコーチはいませんか?

 

実際僕がコーチをやっていた頃や親の立場だった頃にも、悲しいかなこのようなコーチはけっこういました…(涙)

 

このようなコーチは、チビ(前回記事と同じくほめ言葉です)に対する期待値が下がっているか、そもそも期待していない可能性もありますよね。

 

でも世界(もちろん日本も)を見てください!

フィジカル要素が強くなっている現代サッカーにおいても、チビを武器に世界で戦えてる選手はたっっっっくさんいます!

いつの時代においてもサッカーというスポーツに身長は関係ありません!

【少年サッカー】元チビ選手が語るチビの醍醐味!〜ボールキープ力〜

 

月齢差に関するデータや具体例

身長や体格を気にする少年サッカーコーチは、「今の自分のチームが強ければそれでいい」って考えがどこかにあるんだと僕は思っています。

 

具体例として、前線に身体能力の高い早熟な選手を配置し、そこへ”縦ポン”入れるだけで勝ちを狙いにいくチームがあります。

 

8人制の試合においては、このやり方で勝てる確率は正直上がります。

 

こんな研究データもあります

サッカー・野球・陸上競技や競泳などの競技でも誕生月により体格差がみられ、全国大会出場選手の誕生月に偏りがみられるという研究報告があります。

(広瀬統一,平野篤:成長期エリートサッカー選手の生まれ月分布と生物学的成熟度の関係.発育発達研究)

 

しかしこれらの偏りは、子供たちの育成面や心身の成長発達面を考えると絶対に良くありませんよね。

 

試合に勝つことは成長や上達において大切です。

しかし子供たちにとっては、「勝利=成長」ではありません。

 

反則ではありませんが、そういった勝ち方を求めるチームやコーチはある意味ラフプレーなんじゃないかと僕は考えます。

 

そしてこのラフプレーの犠牲者は、対戦相手の子供たちだけじゃなくて、勝利したチームの子供たちもコーチやチームの勝利至上主義の犠牲者なんじゃないかって思うんです。


まとめ:月齢差による発育の違いを真剣に考えよう!

いかがだったでしょうか?

 

今回のお話を通して少年サッカーコーチのみなさんにとって、子供たちの月齢差による発育の違いを考えるきっかけになればうれしいですm(_ _)m

 

そしてさらにコーチの月齢差に対する考えが、子供たちへの良い影響につながることを願っています。

 

 

また今回、ここまで読んでくれた親のみなさんにもありがとうございますと言いたいです!(言いました 笑)

おチビちゃんの身長を劇的に伸ばす方法をここでお伝えできれば最高なんですが、そんな方法はありません!あればわが家が教えてほしいです!!(なんせ僕も息子もチビなもんで…笑)

ただ食育の観点から少しお話しますと、お子さんの少食や偏食、野菜嫌いに悩みをもつお父さんお母さんにとって、 お子さんの栄養バランスをきちんと保つためのサポートとして息子は食物アレルギーっ子!【野菜不足とこどもフルーツ青汁の効果】はおすすめです。

NHKのEテレのアニメなんかともコラボしていますので、ご存知の方も多いかもしれませんねヽ(´▽`)/

 

わが家の息子は強度の食物アレルギーがあり、アレルゲンもたくさんあることからエピペンを常備しながら自分の命と向き合っています。

ですのでどうしても食事のバランスが偏りがちになるんですが、そんな息子にとってもこの【こどもフルーツ青汁】はありがたいサポート食なんですよ!

食の知識として知っておくだけでもいいかもしれませんね!

 

では今回も、最後まで読んでいただきありがとうございました。

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