元セミプロ(JSL)サッカー選手でガンバ大阪サポーターの家族リフティングです\(^o^)/
2019明治安田生命J1リーグ第15節
代表ウィークでの中断期間のあと再開したJ1リーグ。
ガンバ大阪の相手はジュビロ磐田(@ヤマハスタジアム)でした。
2019/6/15(土) 19:00 キックオフ
お互い下位チームだけど1勝すると大きく順位が変わる可能性がある混線状態なので、アウェイでも絶対に勝ち点3が欲しかった一戦でした。
目次
ヤマハスタジアム

僕たち夫婦にとって初のヤマハスタジアムでした!
スタジアムから徒歩15分ほどの距離にあるホテルに宿泊し、歩いてヤマハスタジアムに向かいました。
僕たちのホーム【パナソニックスタジアム吹田】とは違ってヤマハスタジアムは住宅が並ぶ、地域に密着した印象をもつ場所にありました。
これ以上スタジアムや周辺のことを書き出すと、本記事の目的である肝心な試合のことから話が遠ざかってしまいますので、観戦&旅行記として後日また別記事にまとめます。
この観戦&旅行記には、日本屈指のサッカー選手で僕も大好きだった奥大介選手のユニホーム写真や代表ユニホームの話、少年サッカー憧れの1校である藤枝東高校への寄り道や地元ならではの朝ラーメンの話など、盛りだくさんの内容にしようと思っていますので、ぜひ読んでみてくださいね!
※書きました!→あるガンバサポ夫婦のJリーグアウェイ観戦&旅行記〜磐田編〜
2019明治安田生命J1リーグ第15節【ガンバ大阪vsジュビロ磐田】
試合結果:ガンバ大阪0-0ジュビロ磐田
ガンバ大阪スターティングメンバー
GK
1 東口 順昭
DF
5 三浦 弦太
19 キム ヨングォン
27 高尾 瑠
MF
10 倉田 秋
21 矢島 慎也
29 高江 麗央
34 福田 湧矢
FW
16 ファン ウィジョ
38 中村 敬斗
40 食野 亮太郎
ガンバ大阪選手交代
【後半20分】
[OUT] 高江 麗央
[ IN ] 遠藤保仁
【後半24分】
[OUT] 食野 亮太郎
[ IN ] アデミウソン
試合内容

前半
前半の立ち上がりは磐田のペースでした。アダイウトンの個人技でガンバのDFラインが少し下げられたことにより、球際も後手後手になり受けに回る展開でした。
(まあ、ガンバの立ち上がり寝ぼけてるのはガンバサポなら折り込み済みかと・・・泣)
ガンバはなんとか先制点を許さず我慢しながらボールを奪い、両サイド(右に中村、左に福田)の選手や最前線のファンウィジョ選手にミドル〜ロングボールを入れてカウンターを狙っていました。
(お家芸であるポゼッションサッカーカモーーン!…泣)
磐田の攻撃に慣れてきたのが、前半20分くらいからでした。
徐々にポゼッションを高めていき、矢島選手、高江選手を中心にボールをさばきながらチャンスを伺う展開。
左サイドの中村選手はこの試合ボールを持つと、彼の持ち味であるカットインでのドリブル突破からシュートのプレーで終始勝負していました。ただこの試合はあまりにも真面目に勝負しすぎてチームプレーにはフィットできていませんでした。
(あえて正面から真面目に勝負していたのかもしれません)
右サイドの福田選手、前節までは左のウイングバックで一気に力をつけてきました。
今節は、今まで右サイドでスタメン定着していた小野瀬選手が前節怪我したことによりコンバートされた形になりました。
ただ、東福岡高校の10番を背負った選手だけに、卓越した個人技と部活魂(笑)でこの試合も質の高いプレーで走りきりました。
特に素晴らしかったのは、ロングラン後の「攻→守」への切り替えの早さです。
これはとてもしんどい作業なんですが、ここをいっさいサボらずにできる貴重な選手です。
特にガンバは、「攻撃後に顔を上げて悔しがるしぐさ(そこで一瞬休憩)」なんかが、ユース上がりの子たちにありがちです。
そんなことせず、まず適切なポジションまで速攻ダッシュで戻ることを続けられる福田選手の切り替えの早さを彼らは学んだほうがいいでしょう。
そして前半26分、ガンバはフリーキックから三浦選手が頭で合わせてゴーーーーール!!!
・・・・と思ったら、オフサイドでした(大泣き)
磐田のゴール裏側でのゴールだったので、僕たちガンバサポ側は歓喜からの超ガックリでした。
でもガンバサポはすぐに切り替えて声と気持ちで後押しを続けます。ここはうち(ガンバサポ)の強みなんです!!!
両チーム得点なく前半終了しました。
後半
後半は前半とはちがい、ガンバのペースで試合が流れていきました。
ただ、得点の匂いはあまり感じられませんでした。
得点が感じられる雰囲気を作ることは、今のガンバに急務だと思います。
後半20分、磐田は僕の大嫌いな(相手にすると厄介な選手という意味です)ロドリゲス選手を入れてきました。
なんで大嫌いかというと、チームプレーなんておかまいなしに身体能力出しまくりの個人技でシュートまで持っていけること、大久保選手が「ここにボールくれよっ!」ってしぐさを何回しても、おかまいなしの身体能力ドリブルシュートでせまってくるところ。
大きく分けてこの2点でロドリゲス選手が大嫌いです(ガンバにこないか? 笑)
ガンバは、ロドリゲス選手の交代と同じタイミングで遠藤保仁選手(ヤット)を投入します。
ガンバとしては遠藤保仁選手の投入がこの試合の流れを決めてくれました。
ここ最近、交代のタイミングに少し難ありかなぁ〜って思ってた宮本監督でしたが、この試合の遠藤選手投入はバッチリでした!
遠藤選手はこの試合、たぶん宮本監督が求めていたプレーより3倍は期待以上のプレーをしたんじゃないかと思います。
多くのガンバサポも、この試合の遠藤選手に「さすがやな」って感情を抱いたことでしょう。
遠藤保仁選手の3倍増しプレー!!!
ポジショニングとコーチングでチームのバランスと落ち着きをもたらしたこと
たぶん、宮本監督が遠藤選手に求めていたのはここだと思います。
ただ遠藤選手は声とコーチング+下の2つの役割もこなして、まさに1人3役の活躍でした。
たぶん遠藤選手にとっては普通のプレーだったんだと思います。
パスでいなしながら、ロドリゲス選手や大久保選手(後半38分 IN)に仕事をさせなかったこと
そして遠藤選手の真骨頂が見れた
ハイライト動画【1:28〜1:37秒】の一連のプレーです
途中交代での試合の入り方、視野の広さ(俯瞰)、雨でスリッピーなピッチ状態を完全に自分のものにするところ・・・etc.
サッカーに興味なければたぶん伝わりにくい、遠藤選手のサッカー選手として魅了してくれるすごさがありましたね。
しかしゴールを奪うことはできず試合終了。。。
今後の期待も込めて厳しめにいうと、この試合は食野選手と中村選手に【貪欲さとわがままなプレーの違い】に気づいてほしかった。
大阪ダービー以来負けなしではあるけれど、勝ち点3が取れない試合が続いています。
僕たちガンバサポもここは我慢のときですね!
ともにガンバの勝ち点3と内容ももっともっと魅了できる試合になるよう、今以上の後押しを続けていきましょう!!!

スタッツ
ポゼッション率
今期平均
ガンバ大阪:52.0%
ジュビロ磐田:47.7%
今節
ガンバ大阪:55.2%
ジュビロ磐田:44.8%
シュート
今期平均
ガンバ大阪:12.5
ジュビロ磐田:13.1
今節
ガンバ大阪:15
ジュビロ磐田:12
枠内シュート
今期平均
ガンバ大阪:4.5
ジュビロ磐田:3.9
今節
ガンバ大阪:4
ジュビロ磐田:3
パス数
今期平均
ガンバ大阪:559.7 成功率:84.5%
ジュビロ磐田:436.5 成功率:79.2%
今節
ガンバ大阪:580 成功率:84%
ジュビロ磐田:467 成功率:79%
走行距離
今期平均
ガンバ大阪:113.8km
ジュビロ磐田:113.6km
今節
ガンバ大阪:111.4km
ジュビロ磐田:111.8km
スプリント回数
今期平均
ガンバ大阪:172.5
ジュビロ磐田:175.3
今節
ガンバ大阪:166
ジュビロ磐田:147
まとめ
いかがだったでしょうか?
今節のガンバ大阪、記事途中にも書きましたが食野選手と中村選手は反省材料の多い内容でした(厳しめ)
また今シーズンのガンバには、【プレーと声でチームを鼓舞するファイターが必要】と以前書きました。
そしてガンバに素晴らしいファイターが現れました。その選手は・・・
ここ数試合ベンチスタートが続いていますが、今のガンバの現状を打破し勝ち点3だけでなく各選手に自信をもたらせてくれるファイターです。
ぜひ、スタメン出場したときは注目して見てくださいね!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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[…] なお試合に関しての記事はこちらの【J1リーグ第15節】ガンバ大阪vs磐田。宮本ガンバの内容と結果に書いています。本記事と合わせて読んでみてくださいね! […]
[…] その他のヤットの素晴らしさについては、【J1リーグ第15節】ガンバ大阪vs磐田。宮本ガンバの内容と結果の記事をご覧ください。 […]
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