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「いまいち子供のサッカーのフォーメーションのことがよくわからない」
この記事では、そんな悩みをもつ少年サッカーのママ・パパに向けて、「楽しくフォーメーションのイメージが膨らむし覚えられる」という内容でご説明します。
僕は元JSLサッカー選手、少年サッカーコーチ、少年サッカーの親としての経験があります、現在17年目の看護師(ナースマン)です。
サッカーをはじめたばかりのお子さんや、サッカー未経験のママ・パパにとって、小学生の8人制サッカーのフォーメーションの種類や特徴を覚えることは大変だと思います。
サッカーのフォーメーションって、サッカー本などで覚えようとしても簡単な図とたくさんの文字だらけでなかなか覚えられないんですよね。
サッカー未経験のママ・パパなら、なおさら覚えるのが大変です。
でも大丈夫です!フォーメーションがなかなか覚えられないのは、今まで読んだ本がわかりにくかっただけですから。
この記事に書いてある「8人制サッカーのフォーメーションの種類を犬の特徴で解説」する話を読んでいただくことで、下の2つの効果があなたのものになります!
①フォーメーションを覚えるのが楽しくなります!
②お子さんのサッカーの応援の幅がグ〜〜ンと広がります!
では、そんな犬好きの僕流の「8人制サッカーのフォーメーションの種類を犬の特徴で解説してみた!」をこれから詳しくお伝えしていきますね。
猫好きの方は猫の種類で、昆虫好きの方は昆虫の種類、ケーキ好きなあなたはケーキの種類で覚えてもらうなど、あなたの好きなことで応用しまくってください(笑)
では、最後まで読んでみてくださいね。
目次
そもそも8人制サッカーに関する育成の特徴って何?
8人制サッカーに関する育成の特徴は、以下の5つです。
- リスペクト精神
- フェアプレー
- 全力を尽くすこと
- 仲間を大切にすること
- 助け合うこと
この5つの特徴は、子供がサッカーをやるうえでホントに大切なことなんですよね。
その詳しい理由や、少年サッカーのルールに関する記事は少年サッカーのルールから学ぶ育成年代でホントに大切なこと5つ!にわかりやすく書いていますのでご参照ください。

8人制サッカーのフォーメーションの種類は全員が楽しく成長するためにある
まずは8人制サッカーのフォーメーションの種類をお話するまえに、必ず知っておいてほしい大切なことをお伝えしますね。
少年サッカーは勝つためではなく、「育成」のためにある
これは日本サッカー協会(JFA)は公に、育成年代のサッカーの目的は「リスペクト精神」や「フェアプレー精神」を培うことなど、うえに書いた5つのことをサッカーをとおして学びながら成長していくんだよ、と言っています。
しかし実際の育成年代の現場では、「育成」よりも「勝利」が優位に立っているチームがまだまだたくさんあるように感じています。
育成年代の指導者は、子供たちの今と将来に良くも悪くも影響を与えます。そういった存在であることを日々自覚しながら指導者同士で「育成」というテーマのもとで切磋琢磨していければまいいなと思います。
子供たちに決まった役割はない
サッカーにはフォーメーションがありポジションがあります。
僕(たち)が子供のころは、今よりもポジションに対する役割が明確でした。
例えば、チームの司令塔と呼ばれる選手は個人技に優れ、やんちゃで負けず嫌いのような子が【10番 トップ下】。
背が高く大人に強く責任感のある真面目な子が【センターバック】というような傾向がありました。
もちろん現代サッカーでもこういった傾向はありますが、だんだんとポジションに固執した役割というものがなくなってきました。
変わって「複数の役割をこなせる選手」が必要な時代となっています。
ポジションの役割よりも「自由」であることが子供の発育には大切である
例えば右サイドバックは、右サイドの守備だけではなく攻撃に参加することが求められますし、ダイアゴナルランといってサイドから中(中央)へ向かって斜めに走る技術なども求められます。
このように、サッカーにはある程度のフォーメーションと、ある程度のポジション・ポジショニングはあります。
ですが8人制サッカー(少年サッカー)になると少しその考え方が変わります。
それは、「育成」の視点をメインに現代サッカーの複数の役割をこなすことを考える必要があるという考えが必要だということです。
具体的には、8人制サッカーでは11人制サッカーよりも顕著に複数のポジション・役割をこなせる能力が求められます。
DF(ディフェンダー)にはビルドアップの能力、SB(サイドバック)にはサイドを駆け上がり攻撃参加をするWG(ウイング)の能力などです。
子供たちに向けて一言でまとめていうと、
ってことです\(^o^)/
「全員」がたくさんボールと試合にふれ、「楽しく」学んで成長すること
日本サッカー協会(JFA)は2011年より、育成年代であるU-12(12才以下)のサッカーをしている”すべての子供たち”が試合出場できるように、”試合をとおして成長するため”に「8人制サッカー」を導入しました。
このJFAの理念をもとに、8人制サッカーでは各フォーメーションの中で”子供たち全員がたくさんのポジションを経験すること”で試合から多くのことを学んでいくことが求められます。
「育成」を念頭に指導者は「どういったフォーメーションで子供たちをどのポジションに配置し役割を決めて勝つのか?」・・・ではなく、
あなたのチームの子供たち全員が試合をとおして、「どんなフォーメーションで挑めば、たくさんのポジションでプレーを学ぶことことができるのか?」という視点が「育成年代」には必要だと考えます。
8人制サッカーにおけるフォーメーションの解説
うえに書いたように、少年サッカーにおけるフォーメーションは、
①勝つためではなく「育成」のため
②ポジションはあっても「自由」であること
③「全員」がたくさんボールと試合に関与し、「楽しく」学んで成長するため
ってことが、とても大切なので忘れないでくださいね!
そのうえでここからは、サッカー未経験のママやパパに向けてあえて「フォーメーションやポジションの特徴・役割がわかりやすいように『犬』で解説します\(^o^)/
文字ばかりの説明だとサッカー知らない人には苦痛だと思うんですよね。
苦痛なうえにあまり印象に残らないでしょうしね。
でもサッカーってやっぱりフォーメーションを知ることで、自分のお子さんやチーム、対戦相手の見え方の幅が大〜〜きく広がって、サッカーがもっと面白くなるはずなんです!
そんな願いも込めての『犬フォーメーション』ですので、「なんでやねん!」的なツッコミは今回はナシでお願いしますね(笑)
それではいよいよ本記事のメインイベント!『8人制サッカーのフォーメーションの種類』に出場する僕のチームの選手たちを紹介していきますね!
『ワンだふるFC』メンバー紹介!
我が家のワンコも登場していま〜す(^ ^)
GK
優れた状況判断能力は、動物的な知能ではなく、人間的な知能に近い賢さを感じさせてくれる性格です。
チーム1のモテ犬です!
DF
自らがリーダーに立とうとする、リーダーの資質を持って生まれた犬種です。
凛々しさ、落ち着き、速さ・強さ・高さなど、サッカー犬選手としてのすべてを兼ね備えています!
抜群の頭脳と強い責任感を持っています。
力がとても強く1対1では絶対に負けない!
高い判断能力と運動神経を持ち、凛々しく堂々とした性格をしています。
MF
明るく活発な性格なのですがわがままな一面もあるんだワン!.
「ワンだふるFC」の司令塔です!
チャーミングな性格で人気者!コミュニケーション能力が高く遊ぶことも大好きな犬種です!
動くものに敏感で好奇心旺盛!
小さな体からは想像できないほどの体力の持ち主で、元気いっぱいの犬種です!
運動量が多く活発なのが特徴
FW
がっしりとした体つきと自信に満ちあふれた雰囲気が魅力的です。
身体能力が抜群でとても力強く、負けず嫌いな犬種です。
好奇心が旺盛で冒険や遊びが大好き!
大型ではないけど、体が丈夫な犬種です。
番外編
ベンチ外メンバー
食欲旺盛で、食事は出された分だけ食べてしまいます(笑)
肥満になりやすいので食事制限は欠かせませんが、あまりの可愛さについつい親が甘やかしてしまいます(笑)
夏の暑さには気をつけてあげてください(かわいい)
↓プレゼント用にも、最適です!!
8人制サッカーのフォーメーションの種類
この記事では、主に4種類のフォーメーションの種類と特徴を解説します。
では見ていきましょう!
【2-3-2】フォーメーション

【2-3-2】のフォーメーションは、日本サッカー協会(JFA)が推奨しているフォーメーションです。
ピッチに選手をバランスよく配置することで、「1対1の局面を多く作れる」特徴があります。
1対1の局面が多いこのフォーメーションは、個々の能力の高さとチーム力が試されるフォーメーションでもあります。
両サイドのMFには特に運動量が要求されます。
【3-3-1】フォーメーション

【3-3-1】のフォーメーションは、日本の8人制サッカーでは最も多くののチームがこのフォーメーションを取り入れていると言われます。
1人ひとりの役割が明確になりやすくバランスのとれたシステムなので、個人戦術を学ぶにはもってこい!のフォーメーションです。
バランスがいいため、逆を言うと思いきったポジションチェンジなどが行いにくい特徴があります。例えば、DFが自分の持ち場を離れてドリブルで駆け上がるようなプレーがし難い、とかですね。
【3-2-2】フォーメーション

【3-2-2】のフォーメーションは、攻撃が自由に考えてやりやすいフォーメーションです。
SBの選手からビルドアップがはじまります。なのでDFの選手にも広い視野や高い戦術眼、ボールを扱う技術が学べます。
前線の4人が流動的に(自由に)ポジションチェンジしながら、多彩な攻撃が組み立てられます。
どのポジションも豊富な運動量が求められるため、ベンチメンバー含めた総力で戦う必要があります。
このフォーメーションのみ、うちのチーム【ワンだふるFC】でベンチ外(食べ過ぎのため)のフレンチブルドッグもメンバー入りすることがあります(ガンバレ、ブル!)
【2-4-1】フォーメーション

【2-4-1】のフォーメーションは、ボールがつなぎやすいシステムで街クラブなどではよく使われているフォーメーションです。
ボールポゼッションを主体とするためMFの選手には、ゲームを組み立てる能力が求められます。
個人の技術を伸ばすにはうってつけのフォーメーションですね!MF
中央のMFに攻撃的な選手と守備的な選手を配置し、MFの形をダイヤモンド型にする【2-4-1】もあります。
まとめ
いかがだったでしょうか?
本記事では、『8人制サッカーのフォーメーションの種類を犬の特徴で解説してみた!』というテーマでお伝えしてきました。
今回ご紹介したフォーメーション以外にも、たくさんのフォーメーションがあります。
またサッカーにはフォーメーションはあるけれど、試合がはじまると子供たちは流動的に動きます。
ただ、あなたのお子さんから教わったりこの記事からフォーメーションを楽しく考えることができれば、「なぜ自分の子はいま、あのポジションにいるんだろう?」って考えることができます。
これはあなたのお子さんやチームの成長を見届ける親にとって、とても楽しく大切なことだと思っています。
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。
あなたとあなたのお子さんが、ずっとサッカーを楽しめますように!!


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