コーチ・チーム

「コーチの話を聞ける子がサッカーで伸びる子」と決めつけないで!

決めつけないで
家族リフティング
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こんにちは。

少年サッカーが大好きな男、家族リフティングです!

 

さっそくですが今回のお話の前に、「こんな生意気なこと書いてるのどんな奴やね〜ん」って思われる方もいると思いますので、サクッと自己紹介からはじめます。

よろしくお願いしますm(_ _)m

サクッと自己紹介

この記事を書いている僕は、

元JSLサッカー選手(一応、サッカーでご飯食べさせてもらってました)

少年サッカーコーチ

少年サッカーで走り回っていた息子の親として試行錯誤したドタバタおやじ

現在の仕事は、小児看護師経験を含む15年をこえる看護師(ナースマン)です。

(ややこしい…笑)。

 

・「サッカーで伸びる子ってどんな子なんだろう?」

・「うちの子、どうやったら伸びるんだろう?」

・「コーチの話をちゃんと聞けないうちの子は伸びないんだろうか?」

サッカー少年(少女)のお母さんお父さん、こういったお悩みはありませんか?

 

もしかすると不安になって「少年サッカー 伸びる子」などで検索したことがあるかもしれませんね。

 

実際検索してみた方ならわかると思うんですが、「コーチの話をしっかり聞ける子は伸びる子で、話を聞けない子は伸びない子」。

そんな【コーチの考えやブログ記事多すぎ問題】にぶち当りますよね。。。

 

この記事では、「コーチの話を聞ける子がサッカーで伸びる子」と決めつけないで!ってことを声高に解説します!

 

不安になってるお母さんお父さん、やみくもに「コーチの話はちゃんと聞きなさい!」なんてお子さんに言い付けないでくださいね・・・

それでは参ります。

「サッカーで伸びる子はコーチの話をちゃんと聞ける子」という風潮への違和感

違和感

お子さんの所属するチームやコーチはどうですか?

あなたのお子さんがもしもコーチから、「〇〇くんはコーチの話を聞かないで砂いじりばかりする。このままでは伸びないですよ」と言われたらどんな気持ちになるでしょうか?

・「コーチに対して申し訳ない気持ちになる」

・「子どもに対して『ごめんね』という感情になる」

・「子どもに対して『しっかりコーチの話を聞かんかい!』って怒鳴りたくなる」

・「それは話すほうのコーチに原因があるんじゃないの?」(コーチの力量不足やん)

いかがでしょうか・・・?

あなたならどんな感情になりそうですか?

 

突き詰めるとこれは、「コーチングが悪くても話を聞けない子は伸びない」という着地点になります。

 

でもちょっと待ってください!あまりにも子どもに責任を押しつけていませんか?

 

「話を聞ける子・聞けない子」で「伸びる子/伸びない子」の評価をくだしているコーチや指導論に喝!

違和感

話を聞けない子どもを、あなたのコーチングや親御さんの子育て・しつけで導いていくことが大切なんじゃないでしょうか。

「そんなことわかってる」って声が聞こえてきそうですが、「話を聞ける子・聞けない子」で「伸びる/伸びない」の評価をくだしているコーチや指導論めいたものが多いのも事実です。

試しに「少年サッカー 伸びる子」で検索してみてください。

上位の複数記事が、「話を聞ける子・聞けない子」が「伸びる子・伸びない子」というニュアンスで言及しています。

 

この記事群では、「どうすればうちの子は伸びるんだろう?」と思って検索したお母さんお父さんが、「コーチの話はちゃんと聞きなさいよ!」という脈絡のないしつけ(言い付け)をお子さんにしちゃうのも無理ないですよね。

 

これってとっても恐ろしいことなんですよね。だって何も悪くない子どもが結局のところ犠牲になってるんですから・・・

 

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なぜ「コーチの話を聞ける子がサッカーで伸びる子」と決めつけてはいけないのか?

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なんで「コーチの話を聞ける子がサッカーで伸びる子」と決めつけてはいけないのかを紐解いていきましょう!

ほうっておいても伸びる子はほんの一握りはいます。しかしみんながそうではないですよね。

それを子どもの責任にしちゃうコーチって僕は、「う〜〜ん・・・」って首を捻りたくなります。

子どもが伸びない原因を「子どもの責任」にしている時点で、そのコーチに巡り合った子が伸びなやむことは容易に想像できますよね(悲しい)。

 

普段の親御さんの態度や言動・親子関係を観察したうえで、「お母さんお父さんの過度な期待が、〇〇くんからサッカーへの興味や楽しみを奪っているのかもしれません」と真剣に話し合えるのなら、〇〇くんは伸びていくでしょう。

 

僕の考えは、「どの子にも平等に伸びる(伸び幅には個人差あるでしょうが)チャンスはある!」です。

ですので、子どもに責任を転嫁することでコーチとしての未熟さを受け止められないコーチこそ伸びないんじゃないかなぁ〜って考えになります。

 

話を聞ける子に育てることも大切!【伸びる/伸びない論ではない】

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具体的に掘り下げていきましょう

『コーチと子ども』・『親と子ども』では、必然的に関わり方や考え方もちがってきますよね

コーチとしての考え方

「話を聞ける子は伸びる」

「話を聞けない子は伸びない」

これだけで思考を停止している指導者や記事が目立つなぁと・・・。

なんで話を聞かないのか、本気で理由を掘り下げましたか?

  1. なぜ、話が聞けないのか?
  2. 話を聞けないことがどれくらい成長を阻害しているのか?
  3. その子は誰の、どんな話でも聞けないのか?
  4. ならば、どうやったら聞けようになるのか?
  5. じゃあ、具体的に何をどうするのか?
  6. それをすると、どう変われる(成長できる)のか?

少年サッカーのコーチとして、責任をもって常に深掘りしているでしょうか?

深掘りしているならたぶん、「コーチの話を聞かない子は伸びないよ〜」なんて言えないと思うんです。

こういった『子どもの責任』にするような思いや言動にはならないですよね。

なぜなら真剣に掘り下げていくと、「誰が悪い」ではなく「どうすれば改善できるのか?」って思考になるはずだからです。

 

改善策が簡単に見つからなければ調べるでしょうし、信頼できる人に聞くでしょう。

「〇〇くんは話が聞けないから伸びません」ってレッテル貼っちゃダメですよ、コーチが・・・・・

 

親としての考え方

親子の関係になれば話は別物になります。

ママ:「今日は楽しかった?」

お子さん:「お茶ちょうだい」

ママ:(お茶を入れながら)「今日の試合は勝てたの?」

お子さん:「とりあえずシャワーいくわ」

全然会話になってませんよね。

あなたのご家庭ではこのような会話になっていませんか?

(ちなみに一時期、我が家がこれでした…苦笑)

 

話を戻しますね。

この会話では、「人(親)の話はちゃんと聞くものでしょ!」ってお子さんを叱ってあげないといけませんよね。

なぜなら会話をめんどくさがったりしてキャチボールできないことが、友達やチームメイトとのコミュニケーション不足集中力の欠如などにつながるからです。

 

 

親だからこそ厳しく叱ることと、コーチ目線で「話をちゃんと聞きなさい」では、子どもにとっての意味が大きくちがってくるんです。

「親のしつけ」と「コーチの主観」をごっちゃにしない!

 

「コーチの話を聞ける子がサッカーで伸びる子」と決めつける怖さ

決めつけ

例えば、あなたのチームで〇〇くんは「コーチが怖いから」という理由でいつも話を聞いているとします。

しかしコーチはそのことには気づきません・・・・・

「〇〇はちゃんと俺の話を聞くのに、××は聞かない。だから××は伸びない」という間違った指導で、お子さんやお母さんお父さんを悩ませます。。。

  1. 子どもの思考力も発想力もまったく生まれない環境をつくっているのは誰でしょう?
  2. 子どもが伸びないのはホントにコーチの話を聞いてないから?

 

まとめ:誰でも『サッカーで伸びる子』になれるよ!

家族リフティング
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誰が主役で誰が伸びるための少年サッカーなのか・・・

少し立ち止まって考えてみませんか・・・?

 

この記事では、

  1. 「サッカーで伸びる子はコーチの話をちゃんと聞ける子」という風潮への違和感
  2. 「話を聞ける子・聞けない子」で「伸びる子/伸びない子」の評価をくだしているコーチや指導論に喝!
  3. なぜ「コーチの話を聞ける子がサッカーで伸びる子」と決めつけてはいけないのか?
  4. 話を聞ける子に育てることも大切!【伸びる/伸びない論ではない】
  5. 「コーチの話を聞ける子がサッカーで伸びる子」と決めつける怖さ

について、順をおって解説してきました。

あなたにとって少しでも参考になればうれしいです。

 

おまけ

先日 お父さんコーチへ伝えたいこと。「少年サッカーは遊びです!」 という記事を書きました。

僕はお父さんコーチの強みの1つには、社会でもまれ、そこから学んで成長した経験がある人が比較的多いと思っています。僕もそうです。

荒波にもまれて考え出した改善策や経験は、子どもたちのコーチとして必ず役に立つと確信しています。実際に“子ども目線”の練習法やコミュニケーションで、子どもたちを成長させているお父さんコーチにも出会いました。

お父さんコーチに自信をもってもらいたい一心で書きました。

サッカーの経験・未経験よりも、少年サッカーのコーチにおいてはとくに、社会で(もちろん学生間や友人間も含む)もまれた経験の有無のほうが、子どもたちの育成においては「伝えるー伝わる」の関係が育まれやすいんですよ。

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